家庭菜園の土作り

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家庭菜園の土作り

家庭菜園の要はなんといっても土です。良い土を作ることこそ農業の基本と言えます。

肥えた土は甘くておいしい野菜を生んでくれますし、土を良くすることによって地球にも人にも優しい農業ができます。

ここを手を抜かずにしっかりやれば、家庭菜園は半分成功したと言っていいです。

毎日おいしい野菜を食べられる幸せを勝ち得るためにも、良い土作りを覚えましょう。

私個人は、土作りに当たっては、書籍を参考にしたり、農家をしていた祖父に教えてもらったことを思い出したりしてやっています。

家庭菜園に関する本は無数にあって、どれを選んだらよいか悩んでしまいますよね。農業には、これっていう決まった型はありません。

農家の数だけ方法論は存在するといって良いですし、こと土と肥料に対してのこだわり方も主張の論点も全く違います。

また土地柄や環境によってもやり方は大きく違ってきます。そこの土にあった野菜の種類というのもあるので、農業は極めれば極めただけ奥深さを痛感します。

土作りはすなわち堆肥作りといっていいでしょう。おいしく健康な野菜を作る基本は、太陽、空気、水です。

次に大切な物は、堆肥と有機肥料です。堆肥や有機肥料が含んでいる養分は自然に根ざした物であり、野菜が必要とする成分をすべて含んでいます。

そしてそれらの成分は、土の中の良い微生物によって自然な形で野菜達に吸収されていきます。

最も大切なことは、堆肥の作り方と有機質肥料の処理方法と施し方にあるのです。

ここでいうところの堆肥は別名温醸堆肥とも呼ばれています。空気をたっぷり吸い込んだ発酵微生物によって醗酵・熟成された堆肥だからです。

堆肥の作り方


本格的に作るとなると、大量の材料や面積、人出がいりますので、都会で作る場合の作り方をご紹介します。


材料:
1野菜くず、魚介類のくず(骨、頭、内臓、貝殻など)
2残飯、茶殻(ただし、塩分をある程度洗い流してから使用)
3毛くず、綿くず、天然繊維の切りくず、埃くず
4,落ち葉・枯れ葉・雑草・剪定枝など(柿の葉などはダメ、くぬぎの葉などが適しています。)
5籾殻・ぬか30L x 2~3(底にしく)
6できれば、発行を促進させる発酵材などを散布

これらを山形になるように堆積し、発酵促進剤を1~2握り表面に散布していけば自然の堆肥が出来ます。(昔は肥溜めにためたものをかけていました。)

水分が全体の60%程度になるように維持してください。感覚としてはぎゅっと握りしめて水がじわ~っとしみてくる程度です。

ですから、堆肥場を自力で作るなら、1m四方の広さに10センチ~15センチの穴を掘り、4カ所に柱を立てて屋根をつけたものを作ると良いです。

雨水が入らない程度に通気性を持たせてください。あるいは、市販のポリバケツ(60~70L程度)を使って作る方法もあります。その場合は、底に穴を開け、堆肥の上に被せます。

設置場所は、水はけが良くて、日が当たる場所にしてください。

堆肥の高さが1mほどになって、中心部で50~60度の発酵熱が出て水蒸気が立ちこめたら、2~3週間以内に天地返しをし、すべての材料を積みます。これを3回繰り返してください。

1ヶ月ほどそのまま放置しておけば、黒褐色でパウダー状の堆肥が完成します。

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カテゴリー:家庭菜園入門

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